【サウナ小屋制作その1】土地購入までの経緯
スポンサーリンク
土地探し開始
2020年4月、サウナ小屋を建てるにあたって、まずは土地が必要だろうと考えました。
土地を探すための知識などはないので、最初はおもむろに「土地 買う」とかでググってました。
スーモやホームズなどで関東近郊の土地を探しまくりましたが、色々とみているうちに関東近郊だと千葉が一番安そうという事に気づき(都心から1時間ほどのアクセスで坪単価1万円前後が多々存在する)探す場所を千葉にしぼりました。
とはいえ家がついているとどれだけ古くても100万円以上は必須。
ローン組めばいいやと適当に考えていたが、不動産の方に話を聞くとどうやら古い家でローン組むのはちょっと難しいらしい。
フラット35などのローンは新しめの家じゃないと適用できないという事もこの段階で知りました。
仕方がないので再び安い土地を探す事に。
安い土地といえば地目が農地、山林などになっているものが多いのですが 農地は農家じゃないと買えないとかハードルが結構高かったりするので山林一択となりました。
実際に家を建てる場合は農地でも農地転用の申請を行う事で買うことができるらしいが、結構時間がかかるうえ色々と面倒らしいです。
全然土地の情報がない
10〜20万前後の物件を見てみた結果、土地に車道が隣接していない、土地までの道をまずは開拓しなければならないなど、アクセスが悪かったり、使うのが難しそうな土地ばかりでした。
不動産の方に聞いた話では、実際に存在する物件情報の2割くらいしかネットには出ていないらしく(掲載料金がかかるので、安い土地の場合は掲載料金すら出したくないとかあるらしい)実際にはタダ同然の価格で売りたい人は沢山いるらしいが、不動産的に微々たる利益、もしくは赤字にしかならないのでほとんど扱わないらしいです。
たしかに車で走っていると、売地の看板は出ているがネットには掲載されていない物が多々存在していた。
なので売地の看板に書いてある不動産に、似たような条件の土地がないかかたっぱしから電話して聞いたりしてみました。
やっと土地を見つけた
そんなこんなで土地探しを開始してからおよそ半年ほど、ひたすらネット上に出ている物件の内見と現地での土地探しをしていたところ、ハウスメーカーが建築条件つきの土地を10万円で出しているのを見つけました。
色々と条件はあるみたいですが、とりあえず即交渉し内見に。
以下が実際に内見した時の土地の写真。
土地探しをしている時は宿泊施設とか、テントサイトを作りたいとか色々やりたいことはあったのですが、いくらでも妄想が広がってしまうし、金銭的にも時間的にも余裕がなかったのでとりあえずサウナ小屋を作ることだけを考えて、必要最低限の大きさで上水道が通せるならとりあえずヨシと着地しました。
本来この土地は建築条件付きの土地だったため10万円という価格でしたが、交渉した結果、建築条件無しなら坪1万円でいいですという事になりました。
土地自体は50坪で、私道が10坪ほどあったため最終的に40坪40万円で購入を決断。
登記について
土地を買うと登記の手続きを行わなければなりません。
一般的には司法書士に依頼(10万円ほどかかる)するらしいのですが、書類さえあれば誰でもできるっぽいので今回は自分たちでやってみました。
大変ありがたい事に、登記に必要な書類を不動産の方で用意してくれたので、細かい部分を追記したりするだけで書類は完成しました。
完成した書類を法務局に持っていき、ちょっとした修正などを行い収入印紙を5千円分ほど購入し登記は完了でした。
ちなみに法務局へいくと土地の評価額などがわかるのですが、そこには29万円と書いてありました。
今後土地を購入する際はあらかじめ土地の評価額を調べておくと交渉や判断の材料になるのかもしれません。
ここまでの出費
- 土地:40万円
- 収入印紙:5千円
Total:405,000円