千葉の養老渓谷でテントサウナをやってきた。
近況報告
近況報告&サ活的な感じの投稿です。
サウナ小屋制作のほうは現在あまり作業できていなく、更新頻度だだ下がりですが地道に作業は進んでいるのでもう少ししたら更新できるはずです。
今は断熱材を天井と壁に入れたり薪ストーブを仮置きしたりしています。
今年中に完成する予定でしたが、全然無理そうです。
ひさしぶりのテントサウナ
テントサウナをしたい気持ちはあったのですが、場所がなかなか決まらなかったりキャンプの予定があったり色々あって後回しになっていました。
最後にテントサウナしたのは今年の2月らしい。
久しぶりのテントサウナ、水風呂はもちろんグルシン、外気温も14℃くらいでちょうどいい。 pic.twitter.com/v827M80VlG
— tsugaru37@サウナ小屋製作中 (@huti3) 2021年2月23日
きっかけは
緊急事態宣言が明けて知人と飲む機会があり、最近サウナにはまったと聞いてテントサウナの話をしたところ興味津々の様子だったので行こう!という流れに。
前々から「なっぷ」を見て狙っていた奥養老ヴィレッジに行ってみました。
日本一紅葉が遅いと言われている養老渓谷のキャンプ場です。
到着
デイキャンプだったので時間に余裕がなく、画像は全然撮ってないです。。。
駐車場から川辺のサイトまで100mほどの距離があり上り降りが結構あったので持ち込みテントサウナをする人は結構しんどいかもしれません。
案の定ガッツリ筋肉痛になりました。
ちなみにテントサウナをする場合は予約時に利用料とは別にお金がかかるので注意です。
炭と薪の持ち込みは禁止なので売店で買う必要がありますが、売店はサイトからさらに300mほど離れており、またしても上り降りがキツイので相当な運動になります。
コロナ禍で運動不足な身としてはありがたい?
利用時にBBQ用の炭を貰えるのですが、「ココキューブ」という結構いい炭を貰えます。
着火しやすく燃焼時間も長めで大きさもコンパクトなのでリピート確定。
チェックイン後はすぐさま荷物を運び設営。
ありがたいことに貸切状態だったので場所は選び放題でした。
画像の煙突はかなり曲がってますが、この後真っ直ぐに修正。
ひさしぶりの設営なので若干とまどいつつ火入れ。
薪をギッチリ詰め込んでも簡単に燃えてくれるストーブに感謝。
水風呂
プライベート感抜群、流れもゆるやかで深さもあまりないので水風呂としてはかなり優秀な川。
温度計を持ってくるのを忘れたので何度か分かりませんが、体感15度くらいでしょうか?
この後3セット終えた時には、チェックアウト2時間前になっていた。
チェックアウトは15時なので駆け足でBBQをして速やかに撤退。
デイキャンプでテントサウナをする場合はBBQではなくサッと食べれるものにすべきだと反省。
サ活投稿
「サウナイキタイ」に施設が登録されていなかったので初めての施設登録をしてみました。
何か間違っている部分があれば修正してください。
【サウナ小屋制作その14】屋根をつくる <完結編>
前回までの状況
前回作業の記事はこちら。
今回行う作業
アスファルトルーフィングを敷いて波板を取り付ける作業になります。
作業内容
買い出し、運搬
- アスファルトルーフィング
- タッカー
- タッカー用ステープル
- ガルバリウム波板
- ネールハンマー
- ガルバリウム波板用スクリュー釘
- スズメバチ対策アイテム
スズメバチ対策
最近作業をしているとスズメバチが近くにいるとこが多いため対策をすることに。
せっせと花の蜜を集めては巣に戻っているっぽいので巣ごと撃退できるものと近くにこないようにスプレーのものを買ってみた。
設置してからは見かけなくなったのでおそらく効いているものと思われる。
アスファルトルーフィングを張る
アスファルトルーフィング - Wikipedia
アスファルトルーフィング(英語:asphalt roofing、tar paper)は、板紙にアスファルトをしみこませた建築用の防水材料。 主にビルの屋上や家屋の屋根、壁に敷いて、雨水が屋内に進入するのを防ぐために用いる。
ルーフィングは巻いている状態だと20kgくらいあってとても重いので使用する長さに合わせてカットして上に持っていく。
張り方をネットで調べたものの、案の定裏と表を間違えていて文字が書いてある方が表らしい。
とはいえ裏も表も材質上そこまで変わらないっぽいのでそのまま進める。
施工の順序が決まっていて、屋根の下側から張っていき二枚目以降は10cm以上重ね流必要があるらしい。
念の為二枚目からはちゃんと裏表を直して張る事にした。
固定にはタッカーというホチキスの強いバージョン的なものを使う。
タッカーごとに対応している芯(ステープル)が違うのでちゃんと見て買わないといけない。
ひたすら三枚目、四枚目と張っていく。
波板をとりつける
波板といってもとても種類が豊富で、ガルバリウムの他にプラスチックのものやトタンなどいろいろあった。
ガルバリウムはカラーバリエーションがないかわりに安くて軽く、長期耐久性も高いとのことなどでとりあえずガルバリウムにしてみた。
野地板として2x6材を敷き詰めてあるので波板はルーフィングの上から直接固定することにした。
固定するにはガルバリウム波板線用の傘釘というものをハンマーで打っていく、たくさん打たなければいけないので二人で作業する事に。
予備も含めて傘釘を大量に購入したが、結果的に1箱あれば十分だった。
おおよそ2山くらいの間隔をあけて打ち込んでいく。
意外と簡単に釘が入っていくので割と楽しい。
ただ、場所によっては4枚重なっている部分があり、そこに釘を打ち込んでいくのはかなりしんどい。
何本も釘をダメにしてしまった。
そんなこんなで全て打ち終えた、2時間くらいずっと釘を打っていた気がする。
完成
とうとうちゃんとした屋根がついた。
次回は外側の壁をはりつつ、サウナストーブを配置する場所の施工をちょっとずつ進めていく予定です。
ここまでの出費
- アスファルトルーフィング:3,700円
- タッカー:2,200円
- タッカー用ステープル:250円
- ガルバリウム波板 x 14:15,500円
- ネールハンマー x 2:2,400円
- ガルバリウム波板用スクリュー釘 x 3:2,350円
- スズメバチ対策アイテム:3,300円
前回までの出費:1,464,800円
今回の出費:29,700円
Total:1,494,500円
【サウナ小屋制作その13】屋根をつくる <後編>
前回までの状況
前回作業の記事はこちら。
今回行う作業
週末の雨が多かったり色々用事があったりでだいぶ想定していたスケジュールから遅れている屋根作りですが、とうとう完成までいったためブログの執筆を再開しました。
作業内容
妻壁枠の作成
まずは屋根を支える部分の妻壁枠と言われる部分を作っていきます。
現物合わせで寸法を出してひたすら木をノコギリで切っていく作業。
本来なら設計図があるのでそれに合わせればいいはずなのだが、木のたわみなどで設計通りになっていないので現物合わせをする事にした。
まだまだノコギリの扱いが下手で真っ直ぐ切れていない・・・
ちゃんとはまることを確認しながら進める。
ひたすら同じ工程を繰り返していく。
大分時間がかかったもののやっとイメージしていたものが完成。
屋根板をのせる
このあとは屋根に登って作業をするのだが、だいぶグラグラしているので補強の意味も込めて壁板を貼る。
後ろ側にしか貼っていないが強度が増してグラつきが大分おさまった。
屋根板を配置してコーススレッドで固定していく。
屋根にはすぐに葉っぱなどのゴミがたまるのでちゃんと掃除しながら作業を進めます。
全て貼り終えたのがこちら。
下側のほうは雨に濡れたため色が変わり、若干膨らんでいる。
完成
次回の作業は二人で上に乗るため、横側にも合板を追加してさらに強度を上げました。
まだまだ吹きさらしの状態ですが、上からの雨には耐えれるので若干安心です。
次回、完結編ではアスファルトルーフィングを貼って波板をのせます。
梅雨もあいまってやたらと時間がかかりましたがやっとこさ屋根の完成です。
ここまでの出費
必要なものは前回買っていたので今回の出費はありませんでした!
前回までの出費:1,464,800円
今回の出費:0円
Total:1,464,800円
【サウナ小屋制作その12】屋根をつくる <中編>
前回までの状況
前回作業の記事はこちら。
今回行う作業
屋根作りの続きをやっていきます。
本来ならもう少し進める予定でしたが、想定外の雨で撤退することとなりあまり進みませんでした。
作業内容
買い出し、運搬
- 2x6 12ft x 25
- 2x4 12ft x 4
- 2x4 10ft x 5
- 2x4 8ft x 1
- 75mmコーススレッド
- ストレッチフィルム(でかいサランラップのようなもの)
- クッションテープ(Amazon)
いつもはカインズで買い物をしているのですが2x6材の在庫がなかったため急遽ジョイフルに。
木材をトラックに積み込むだけでぶっ倒れそうになるくらい暑いです。
お掃除
前回ブルーシートをかけておいたのですが、雨の重みに耐えきれず崩壊していたため床が水浸しに。
ブルーシートをどかし、タオルでひたすら水を拭き取っていきます。
今は出入りが楽になるよう壁板を張らずに作業を進めていますが、毎度雨で結構ぬれてしまっているので早めに壁板をはりたいところです。
クッションテープをはる
スポンジのようなクッションがついているテープを桁にはり、野地板が乗りやすいようにします。
野地板は今回追加する2x6材の板のことで、屋根の一番下の板になります。
屋根の枠を作る
まずは左右の端に野地板を載せます。
クッションテープがいい感じに滑り止めになっているためしっかりと載ります。
左右の端に乗せた野地板に対して四角くなるよう前後に2x4をはりつけます。
この四角い枠が中に野地板を並べる際にガイドとなってくれます。
掃除やら草刈りやらしていたらこの作業をするだけで夜になってしまったので、一旦撤退。
この後新小岩のレインボーに訪問しました。
汗だくで作業したあとのサウナと飯は最高にうまいです。
レインボーのナポリタン、すごい…! pic.twitter.com/0zhvPWVpwr
— tsugaru37@サウナ小屋製作中 (@huti3) 2021年7月10日
野地板を並べる
作った枠をガイドにしてどんどん並べていきます。
途中色々とトラブルがありましたがなんとか並べ終わりました。
作業の都合上、屋根の上に登ったりもしたのですがゆれたり軋んだりするので結構怖かった、そしてものすごい大きいスズメバチが飛んでいたので思わず叫んでしまった。
近くに巣がないことを祈ります・・・。
完成
ブルーシートを上から被せるのが難しそうなので今回は強固なサランラップのようなものでぐるぐる巻にして雨対策をしました。
上の方まで巻けなかったので多少雨が侵入しそうではありますが、梅雨も明けているので乾燥するはず、と思っています。。。
サウナ小屋のサイズがデカすぎたのかもしれないと常々思います。
必要な木材も段々増えてきているため、材料を買って運ぶだけで4時間くらいかかってしまっています。
サイズに関しては今更考えてもしょうがないですが、色々と勉強になります。
そして、最近作業していると近くに住んでいる方々が応援してくれるのでとても励みになっています。
今日は差し入れでジュースをいただきましたがキンキンに冷えていて生き返りました。
完成したら皆さんにも楽しんでもらえるように出来たらいいなぁと思っています。
ここまでの出費
- 2x6 12ft x 25:65,450円
- 2x4 12ft x 4:4,750円
- 2x4 10ft x 5:5,500円
- 2x4 8ft x 1:1,000円
- 木材カット料金:200円
- 75mmコーススレッド:750円
- ストレッチフィルム:600円
- クッションテープ:1,000円
前回までの出費:1,385,550円
今回の出費:79,250円
Total:1,464,800円
参考書籍
【サウナ小屋制作その11】屋根をつくる <前編>
前回までの状況
前回作業の記事はこちら。
今回行う作業
今回からは屋根を作っていきます。
梅雨のせいなのか、最近週末の雨が多くあまり作業できないので前編後編(もしかしたら中編もあるかも?)で分けて作業していくことにしました。
作業内容
買い出し、運搬
- 2x4 12ft x3
- 2x4 10ft x 2
- 2x4 3ft x 1
- 1x4 10ft x2
- 脚立
- ほうき
- ドリルビット
- 90mmコーススレッド
- ブルーシート 10x10m
- 作業台(Amazon)
- クイックバークランプ(Amazon)
今日も頑張るぞー#サウナツクリタイ pic.twitter.com/W9sYCcspWG
— つがるろまん@サウナ小屋製作中 (@huti3) 2021年6月26日
小壁をつくる
まずはこの部分を作っていきます。
サウナ小屋の外側で作業するために今回から作業台を使う事にしました。
滑り止めがついてるのでとても使いやすいです。
ソーホースブラケットと2x4で自作してもよかったのですが、ブラケットの金具は結構高い上に折りたたみも若干面倒で塗装しないと耐久性もよくなさそうなのでこっちにしてみました。
今のところいい感じです。
そしてクランプも新調、クイックバークランプというものらしいのですが今までで一番扱いやすい気がします。
端の方からつくっていきます。
真ん中を測って木を入れていく、という作業を繰り返します。
ここで下穴を開けるために使っていた皿取りが折れてしまう。
急遽近場のホームセンターでドリルビットを買うことに、同じものは売っていなかったので適当に買っちゃいましたが使いごごちは微妙です。
小壁が組み終わりました。
桁を取り付ける
後ろ側の屋根を支える部分をとりつけます。
ここからは脚立で作業していきます。
2x4を乗せてコーススレッドを入れていくだけですが、脚立に乗ったまま作業するとうまく力が入らないので地味に難しいです。
小壁を取り付ける
小壁の下には強度を上げるために2x4を乗せています。
小壁を乗せて90mmのコーススレッドを間隔短めで入れていきます。
完成
結構床が濡れていたので今回はさらに大きいブルーシートを買いました。
このぐらい覆えばきっと梅雨は乗り切れるハズです。
ここまでの出費
- 2x4材:5,500円
- 1x4材 :500
- 脚立:11,800円
- ほうき:1,300円
- ドリルビット:550円
- 90mmコーススレッド:300円
- ブルーシート 10x10m:4,000円
- 作業台(Amazon)x2:4,850円
- クイックバークランプ(Amazon):400円
- 木材カット料金:650円
前回までの出費:1,355,700円
今回の出費:29,850円
Total:1,385,550円
参考書籍
【サウナ小屋制作その10】開口部の壁枠をつくる
前回までの状況
今回行う作業
前回は開口部(ドアをつける側)以外の壁枠を作って立てました。今回は開口部の壁枠を作って立てます。
作業内容
買い出し
- 2x4 2822mm 2本
- 2x4 1744mm 7本
- 2x8 1744mm 4本
- 4x4 1744mm 2本
相も変わらず今回もカットはホームセンターでやっていただきました。
週末の雨により床板がところどころ濡れていました、だいぶ不安です。
ドア(仮)を作る
枠の幅を定めるために「小屋大全」の本を参考にドアを作成していきます。
2x8を4本、その上に重なるように2x4を置いてコーススレッドで固定するだけです。
外側の枠をつくる
前回の作業と同じようにまずは外側の枠を作ります。
土足で作業しているので床板がとんでもなく汚れている、いずれ水をかけて綺麗にしなければ。。。
内側に木を入れていく
今回はドアのヒンジ部分が固定される部分は4x4を使用して強度を上げる事にしました。
まずは一番外側の部分をあらかじめ設計しておいた幅で固定。
ドア(仮)を入れてみて幅を合わせていきます。
若干ドア自体の強度に問題がありそうだったので仮で端材をつけましたが、次回ちゃんと固定する予定です。
ドアの幅に合わせて印をつけて固定。
残りの部分は合板の規格に合うように入れていきます。
完成
出来上がった壁枠を立てて柱に固定し、今回の作業は終了。
ドアはサウナストーブを搬入した後につけます。
全ての壁枠が出来ましたのでブルーシートが割と綺麗に張れました。
次回からは屋根を作っていく予定です。
ここまでの出費
- 2x4 9本:4,950円
- 2x8 4本:7,100円
- 4x4 1本:3,800円
- 木材カット料金:600円
前回までの出費:1,339,250円
今回の出費:16,450円
Total:1,355,700円
参考書籍
【サウナ小屋制作その9】壁枠をつくる
前回までの状況
今回行う作業
作業内容
買い出し
- 2x4 2822mm 6本
- 2x4 1744mm 21本
- 4x4 1820mm 4本
- スプリングクランプ
- 直角定規
今回も木材のカットはホームセンターでやってもらいました。
いい加減丸鋸が欲しいところですが、10カットで500円くらいなので迷います・・・
なんとなく安くていい感じだったのでホワイトウッドという木にしてみました。
今までにないほどの木材を運び込み、ちょっと不安になりました。
時間が経つとどんどん木材が曲がったりうねったりするのでなんとしても土日で終わらせなければいけないというプレッシャー。
外側の枠をつくる
なるべく正確に直角を出したいので、直角定規を使います。
スプリングクランプはグリップがかたくて結構握力を使うので扱いが若干難しい印象。
とはいえクランプを使うよりスピードは確実に上です。
下穴を開けてコーススレッドを入れていきます。
四箇所コーススレッドで打ち込むと外枠が完成するので、これを三つ作ります。
内側に木を入れていく
内側も外側と同じように直角で固定しながらコーススレッドを入れていきます。
内枠を全て入れたものがこちら。
枠に柱を取り付ける
それぞれの枠に柱となる4x4をつけていきます。
それぞれの枠を立てる
まずは一番奥側の壁枠から立ててみました。
それなりに自立しますが、不安定なので下側をクランプで固定してます。
なんとなく映えてそうだったのでインスタにアップ。
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続いて側面の壁枠も立てて、最初に立てた壁枠にくっつけます。
完成
最後の壁枠を立てて、壁枠と柱をコーススレッドで固定して完成です。
なんだかとてもそれっぽい感があって感動しました。
ここまでくるのにえらく時間がかかりましたが、だんだんイメージがついてきたのでここからは結構早そうな気がします。
入口側の壁枠は次回の予定です、ドアがある分他の壁枠と寸法が異なるためとりあえず今回はスキップしました。
ブルーシートを被せて一応雨は流れるようにしてみましたが、横風を伴う雨などには無防備ですので若干不安です。。。
ここまでの出費
- 2x4 27本:14,900
- 4x4 4本:7,500
- 木材カット料金:500円
- スプリングクランプ:1,700円
- 直角定規 :1,800円
前回までの出費:1,312,850円
今回の出費:26,400円
Total:1,339,250円
参考書籍